GAB試験について
Graduate Aptitude Battery Test
GAB試験とは
GAB(Graduate Aptitude Battery)は、日本エス・エイチ・エル(SHL)が提供する適性検査で、特に総合商社・外資系企業・コンサルティングファーム・金融業界などの採用試験で広く使用されています。 もともとは新卒採用で多く導入されていましたが、近年では中途採用においても、一次面接の前にGABを課す企業が増えており、面接に進むためには一定のスコアをクリアする必要があります。
C-GAB・WebGAB・GABの違い
日本エス・エイチ・エル社が提供している適性検査には、「C-GAB」「WebGAB」「GAB」があります。主な違いは受験形式にあります。
C-GAB
受験形式
テストセンター形式(全国約300ヶ所の会場でPC受験)
試験時間
45分(例題含む)
試験内容
- 言語理解:15分(32問)
- 計数理解:15分(29問)
特記事項
パーソナリティはWeb上で事前回答
英語10分が含まれることもある
WebGAB
受験形式
自宅でのWebテスト
試験時間
80分(例題含む)
試験内容
- 言語理解:25分(52問)
- 計数理解:35分(40問)
- パーソナリティ:約20分(68問)
特記事項
パーソナリティは全問回答必須
セッションタイムアウト以外は時間制限なし
GAB
受験形式
企業指定会場でのマークシート形式
試験時間
90分
試験内容
- 言語理解:25分
- 計数理解:35分
- パーソナリティ:約30分
特記事項
問題数は非公表
試験の構成と特徴
言語
- 長文読解問題
- YES/NO/CAN'T SAY形式
- 論理的読解力が重要
計数(非言語)
- 表・グラフの読み取り
- 割合・増減率の計算
- 平均値の算出
試験の特徴
- スピード重視
- 論理的思考力が重要
- 企業により形式が異なる
点数アップのコツ
01
時間配分を意識する
問題数が多いため、1問あたりの制限時間を把握し、時間配分を意識して解答することが重要です。
02
基礎力の強化
基本的な計算力や読解力の強化が必要不可欠。日々の学習で基礎を固めましょう。
03
解法パターンの習得
頻出問題のパターンを把握し、効率的な解法を身につけることで解答スピードが向上します。
04
模擬試験での実践
実際の試験と同じ環境で練習することで、本番での緊張感にも慣れることができます。
さあ対策を始めましょう!
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